鹿児島県奄美群島最南端・ヨロン島(与論島)へ行ってきました。久々の母親との旅行で、母親は実に40年ぶり。筆者は初の来島です。沖縄宮古島や石垣島、与那国島などの離島はこの2年で周りましたが、沖縄の離島に引けを取らないほどの青い海と空、昨年2020年には嵐の新曲『IN THE SUMMER』のMVやTBSドラマ「恋する母たち」のロケをこの与論島で撮影したことでも有名です。
ヨロン島は鹿児島県奄美群島の最南端に位置する一島一町の人口約5000人ほどの離島です。沖縄県北部まで約23kmの距離で鹿児島県の最南端にあたります。沖縄返還前までは日本の最南端の島として人気を博し、1970年代の離島ブーム時代には年間約20万人を訪れるほどの人気があった島でした。島の周りは珊瑚礁に囲まれた綺麗な青い海が特徴です。サトウキビから始まり、マンゴーやパッションフルーツなどの栽培も盛んで糖度が高いのが特徴です。農業と観光業がヨロン島の主な産業で、ダイビングなどでも有名スポットです。
そんな奄美群島の楽園、ヨロン島。母親の懐かしの想い出の地でもありどんなドラマが待っているのでしょうか。梅雨明け直後のヨロン島、写真と共に綴っていきたいと思います。
奄美大島へは伊丹空港からJTA(日本トランスオーシャン航空)で鹿児島空港を経由しRAC(琉球エアコミューター)で与論島空港へ降り立ちました。航空路線としてはJAL系列でしか与論島へは行けません。他に、奄美大島空港や沖縄那覇空港などを経由するルートです。フェリーでも沖縄本島および鹿児島港から行けます。
与論島空港着。離島の空港らしく懐かしい雰囲気が残る空港です。与論島での観光はヨロンオーシャンレンタカーさんでレンタカーを手配しました。軽自動車で3泊4日で12,000円(ガソリン満タン返却時)でしたが、周遊キャンペーンで指定スポットを3ヶ所巡って証明スタンプを押してもらえば、なんと5000円も割引が受けられました。事前予約のときに便名と到着時刻を伝えておけば空港の駐車場で手続きできてそのまま車を借りられます。
『百合ヶ浜』(Google MAP)ヨロン島を代表するビーチ。遠浅な透明度の高い海に魅了されました。潜水船など観光客向けのツアーもあります。
写真加工など必要ないくらいの綺麗さです。
『ヨロン駅』(Google MAP)こちらもインスタ映えしそうな有名スポットです。駅とありますが与論島には電車はありません。星空観察スポットとしても綺麗です。星空写真は後ほど。
『コーラルウェイ』(GoogleMap)与論空港の真横にある別名ホワイトロードと言われ、サンゴで出来た道が白くなっていることでこのネーミングになりました。航空機の撮影も間近でできます。
『なつこばぁちゃんのみせ』(GoogleMap)赤崎海岸入口付近にある、ハンドメイドアクセサリー。与論島で採れた夜光貝などの天然貝を使用した綺麗なアクセサリー。与論出身のおばぁちゃんが手作りで作っておられます。滞在していた民宿のオーナーさんの紹介で行きました。
気さくなおばあちゃん、お茶を一本もらい世間話。で妻用にお土産を買いました(笑)島の観光業はお互いにお客さんを紹介しあって支えあって成り立っています。旅にきたからにはある程度お金を落とすのも大切かと思います。おばあちゃんの手作りアクセサリー、与論島のお土産にどうでしょうか。
『茶花海岸』(GoogleMap)白いアーチのステージが特徴の、与論島の夕日スポット。観光客のみならず地元民も夕暮れには訪れるそうです。夜は星空もよく観えます。
『民宿 汐見荘』(公式サイト)3泊4日お世話になる民宿です。母親思い出の民宿で創業40年の老舗民宿です。内部は改装が入ったりで母親が訪れていた当時とは印象は変わっています。現在のオーナー、林さんも母親との記憶を薄らと覚えていはりました。感動の再会でしょうか。私が産まれてからぱったり行かなくなったので不思議に思っていたそうです。
おもてなしは与論島の郷土料理です。鳥で出汁を取った御飯にちらし寿司風に具材を乗せて食べる料理は美味しかったです。
また民宿以外の食事なども書いていこうと思います。
今回はここまで。次回も引き続き与論島の観光スポット、そして離島の醍醐味である満点の星空が観えるスポットを紹介していこうと思います。また次回もよろしくお願いします。
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