パソコンが使えない若者という言葉を聞くようになりましたが、これも時代の流れなんかなとか思ったりする。
今の10〜20代で知ってる人は皆無かもしれないが昔はワープロってゆう文書用に特化したコンピュータもありました。それがWindows95の登場により一般人向けにパソコンが身近になり普及し低価格のパソコンが出始めた事で、2000年頃までには姿を消してしまいました。
そこから2007年に登場した全面タッチスクリーンのiPhoneの登場により直感的な操作感と高機能なアプリなどによりスマートフォンは現代の生活の一部になりつつあります。
もちろんiPadなどのタブレット端末の登場もパソコン離れの一因なった事は違いないと思います。
キーボードとマウスからの解放は、パソコンに慣れてしまった我々世代からするとその心理的な窮屈感に気が付かないと思う。特に我々の30代の青春時代はガラケーと呼ばれる従来タイプの携帯電話でメールをする際も数字キーを押して50音に変換したりと何かと煩わしい事に慣れている世代でもあります。
それがタッチスクリーンのスマートフォンに移行していき、例えばLINEなどのチャットアプリではフリック入力によるテンポのよい文字入力ができたのもパソコンすなわちキーボードが敬遠されるようにもなったと思う。
特にSNS主流の現代では思ったことをすぐつぶやけるTwitterなんかもフリック入力で文字入力した方が即座に投稿出来たりするので便利だと思うし。
じゃアプリではどうか。タッチ操作で直感的に扱えるアプリがあり、例えばインスタなんかの写真投稿アプリもそうでしょう。特にストーリーにアップする際は、指で簡単に写真編集出来てテキストを追加したり出来るし、他の画像編集アプリとかもWindowsとかだと標準ソフトのペイントやMacだとプレビューなどで編集するよりも簡単に直感的に編集出来るでしょう。
印刷なんかもWi-Fi対応のプリンタで印刷すればいいだけやし。
Apple純正のプレゼンソフト『Keynote』とかもiOSデバイスで簡単に作成できるようになったし。
ただ少し難点なのがエクセルやNumbersなんかの表計算系ソフトとかは少し使いにくいかなって思う…この辺はマウスとキーボードでの作成した方が使いやすかったりする。いずれは表計算系ソフトの操作性も向上していくでしょう。
ではパソコンの存在意義となるとプログミングする時くらいに最後まで残りそうな感じがします。最近のiPadではSwiftなんかのコードも書けるようになっているみたいですが、プログラミングとかもスマートフォンとかで書けるようになれば良いのにとか思ったりする。コードが書けるアプリもあるみたいですが、全てスマートフォンでコード書いてる人ってまだ居ないとも思うし。
私のブログもWordPressアプリで全て原稿書いて細かな調整とかにのみパソコンを使うだけの時もあります。写真編集なんかもiPhoneで編集してWordPressにアップロードするみたいな流れです。
いずれにせよスマートフォンの直感性に慣れた若い世代たちのごく一部の賢い人達が、更に便利にスマートフォンを使えるように優れたアプリや現存するアプリを作っていくと思われる。
最新が最善では無いかもしれないが、新しい物にはとりあえず触れてみる癖を持つべだと思います。
そこから新たな発見もあると思いますし、全ての作業をパソコンでしか出来ないという思い込みは捨てて、とりあえずスマートフォンで出来るとこまでやってみるのもありなのかなって思ったりする。
未来のデバイスは予測出来ませんが、仕事にしろ遊びにしろ全ての作業がスマートフォンで完結出来る日が来た時にやっとパソコンが無くなる日がくるのかなって思ったりします。
パソコンが博物館に置かれる時が来る日はいつになるんでしょうかね…
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