弾丸旅行で前回の沖縄宮古島・石垣島旅行から約5ヶ月ぶりに石垣島へ旅行することになりました。南国大好き夫婦です。
今回は沖縄県石垣島には一泊だけになりますが、八重山列島を巡るということで石垣島から離島船で行き波照間島で一泊、いったん石垣島へ戻り石垣島空港からRAC(琉球エアコミューター)を利用し与那国島で一泊の計3泊4日の旅行となりました。関空から出発の便も午前出発、帰りの便は石垣島20時発という時間的には余裕がある旅程になりました。
石垣空港からはバスで石垣島離島ターミナルへ向かいました。3月の波照間島の天気は気温25℃前後で夜は20℃前後になり昼間は半袖で行けますが、夜は風もあるので羽織るものがあればいいでしょう。
そしてこの時期は、海が荒れることも多いので波照間島行きが外海に出るので離島船が欠航になったりすることもあるので、ホテルの予約など慎重にならないといけませんでした。無事に離島船は出港しましたが、波照間島から石垣島への離島船は朝の一便のみで危うく石垣島へ戻れないところでした。12月から2月の離島船欠航率は50%台なのでこの時期に行かれる方は注意してください。
石垣島着すぐに空港から石垣島離島ターミナルへ。名物の具志堅用高蔵は確定申告仕様になってました(笑)石垣島から離島船で約80分ほどです。安永観光利用で料金は大人片道4070円で、石垣島⇔波照間島は1日それぞれ3便は出船しています。
波照間島は有人島としては日本最南端にある八重山諸島の島の一つです。波照間島の名前の由来は”果てのウルマ(サンゴ礁)”という意味から波照間島という名前です。与那国島編のブログでも載せる予定ですが、薩摩藩統治時代の人頭税という重税制度に苦しんだ島人が南の島(楽園)へ逃れたという言い伝えもあります。そんな有人島では日本最南端の波照間島の年間の平均気温は24℃。12月下旬から6月下旬ごろにかけて南十字星が好条件で観測できるのも特徴です。サトウキビや泡盛の泡波の酒造も有名です。
波照間島に着くと予約していた宿の方が迎えに来られていました。今回利用した宿は『ハウス美波』(公式サイト)です。コロナ禍でもあったので、島の方に迷惑をかけないよう感染対策グッズなどは持参していきました。部屋はロッジタイプでキッチンなどもあり家族でも安心して過ごせる感じになっていました。波照間島を周るのに自転車か車があれば便利なので、宿の電動付き自転車を1,000円でレンタルしました。ハウス美波さんではレンタカーの貸し出しも行っています。
チェックイン後はまだ太陽が出ていたので、自転車でニシ浜へ。(Google MAP)
波照間島の有名ポイントです。波照間では方言で「北」のことを「ニシ」と呼ぶそうです。
綺麗な波照間ブルーです。夏の太陽だともっと綺麗なブルーの海が見られそうです。ドローンでも撮影しました。
ヤギの親子。のんびりしています。
島内は自転車で周れるくらいの大きさです。坂があったりするので、電動付きだと楽に走れます。ドローンで追い撮りしてもらいました(DJI MAVIC AIR2)
日本最南端平和の碑へ。(Google MAP)
日本最南端平和の碑からの夕暮れをドローンで撮影。夕日が綺麗です。
先に行ったニシ浜でサンセットを眺めるため戻りましたが雲が出ていたので夕日を眺める事は出来ませんでした。
浜シタン群落の茂みを抜けると海に出られます。(GoogleMap)写真や動画に収めることはできませんでしたがウミガメが泳いでいました。
こんな感じで到着日は終わりました。波照間島は石垣島から朝イチの離島船に乗り夕方に石垣島へ帰る日帰りで行ける島でもあります。一泊すると時間的には余裕を持って周れるはずです。
波照間で一泊後は昼過ぎの離島船で石垣島へ帰る予定でしたが、海が荒れだすとのことで朝の一便のみで昼以降の二便三便は欠航になりました。前日及び朝は早起きして離島船の運行状況は必ず確認して下さい。
朝は少し時間があったので、少し海を眺めて石垣島へ戻りました。
初の波照間島はあいにくの天候もあり少し駆け足になりました。旅は名残惜しいくらいが丁度いいとはこの事でしょうか。4月以降に行かれる方は欠航率も下がるので日帰りでも観光できるかと思います。
沖縄波照間島はこの辺で。次回ブログは石垣島に帰港後、黒島という内海にある小島へは離島船で行くことが出来たので石垣島のホテルチェックインまで時間が余ったのでそちらを観光することが出来ました。
また次回ブログも興味があればよろしくお願いします。
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