東証市場概況
2022年11月25日の東証市場は反落しました。
日経平均株価は前日比-100円6銭(-0.35%)の28,283円03銭でした。
米国市場が休場中ということもあり、全体的に方向感に欠ける動きで、日本市場は3日続伸と週末要因も重なり利益確定の売りに押されました。
下げ幅は限定的で、内需の一角など週間を通し全業種資金流入して取引を終えました。
米国市場情報
米国市場は休場でした。
東証市場情報
東証プライムの売買代金は概ね2兆3753億円、売買高は9億9915万株と薄い商いで終わりました。
東証プライムの値上がり株は1019、値下がり株は728、変わらずは89でした。
電気・ガスなどの内需の一角、鉱業、保険、銀行、その他金融などの金融系が上位を占めました。
陸運や空運などインバウンド、旅行関連も買われました。
テクニカル的には短いの下髭の陰線で、前日の高値と安値を切り下げ下落。調整局面となり、11/22と11/24にあいた窓を埋める形で、28,000円程度までは調整が進むことは念頭にいれておきましょう。
12月を目前に、米国のインフレなど年末商戦は低迷が予想されており、小売などは注意が必要です。
また中国のコロナウィルスの動向もウォッチする必要があるでしょう。
国内では割引率を引き下げて旅行割を継続などのニュースが出ており、ANAなど抵抗と意識されるポイントを、抜けてきたのでまだ注目してみるのもよさそうです。
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