日経市場概況
2022年6月21日の日経市場は反発しました。
日経平均株価は前日比+475円09銭の26,246円31銭(+1.84%)でした。
米国市場休場でしたが、前日のヨーロッパ市場上昇と香港市場上昇、米国時間外株価指数などを手がかりに日経市場も反発しました。
昨日の解説通り直近のきつい下げからの自立反発のタイミングもあり一時上げ幅を600円まで上げました。
後場の取引終了前は米国市場の様子見極めにより利益確定に押されました。
抵抗となっていた5日移動平均線を超えた日経市場、今後の動向など本日もよろしくお願いします。
米国市場情報
米国市場は休場でした。
日経市場情報
東証プライムの売買代金は概ね2兆6190億円、売買高は11億1340万株でした。東証プライムの値上がり株は1719株、値下がり株は92株、変わらずは27株と東証プライム全体の9割が上昇しました。
前日に続き空運株が上昇率上位、鉱業なども買われ、33業種すべて上昇しました。
テクニカル的には抵抗と意識されていた5日移動平均線を突破しました。今夜の米国市場前に利益確定に押されましたが、明日以降も買いの圧力が続くなら26,500円、75日移動平均線にかかる26,800円付近が抵抗となるポイントです。
先月より指摘していた空運株は強く買われだしたので継続して注目です。
日本製鉄なども安値から迷いの形になっており上か下どちらかに抜けるエネルギーがたまっていますので今後に注目です。
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