株式市場概況

  (最終更新日:2022.06.6)

2022年6月6日の日経マーケット情報

日経市場概況

2022年6月6日の日経市場は続伸しました。

日経平均株価は前日比+154円32銭の27,915円89銭(+0.56%)で4/5以来の2ヶ月ぶりに高値に復帰しました。

朝の取引開始時は週末の米国市場の下落を引き継ぎ、下落してスタート。下げ幅を一時200円まで広げましたが、米国株価先物指数の上昇と円安基調により日経市場も徐々に切り返してプラス圏内へ転換後は堅調に取引がすすみました。

先週にGOTOトラベルの再開が政府内に浮上しているとの観測から空運や陸運業などが買われました。

今後の動向なも本日もよろしくお願いします。

米国市場情報

先週末の米国市場は反落しました。

NYダウ平均株価は前日比-348.58ドルの32,899.70ドル(-1.05%)でした。

S&P500は前日比-68.28ポイントの4,108.54ポイント(-1.63%)

ハイテク関連ナスダック総合指数は前日比-304.16ポイントの12,012.73ポイント(-2.47%)でした。

米国5月雇用統計が市場予想を上回り、景気回復によるFRBの前向きな利上げを警戒、米国長期金利は一時ま2.98%まで上昇し、金利高によるリスク回避により3指標そろって下落しました。

とくな高PERのハイテク株が大きく売られ、アップルは4%ちかく下落しました。原油先物価格も1バレル120ドル台に上昇し、資源高による景気減速への不安からナイキやディズニー、クレジットカードのビザなど消費関連株も下落しました。

金利上昇への警戒は依然つよくテクニカル的にNYダウは25日と75日移動平均線のあいだで持ち合いが続いています。週明け以降の米国市場の動きで国内銘柄の投資戦略も変わる可能性がありますので、動向を注視するようにしましょう。

日経市場情報

東証プライムの売買代金は概ね2兆3223億円、売買高は10億182万株でした。東証プライムの値上がり株は1029株、値下がり株は713株、変わらずは95株でした。

原油価格上昇により石油関連株が買われました。

テクニカル的には200日移動平均線付近で上値を押さえられる形になりました。長期の指標となるこの200日線を明日以降越えれば上昇トレンド継続と言えるでしょう。

明日の日本は岸田内閣が掲げる新しい資本主義の骨太の方針の閣議決定することを目指しており、その動向に注目が集まります。

中長期的な選定銘柄としては環境関連やパワー半導体などですが、旅行やレジャー関係も継続してウォッチするようにしましょう。

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