前回のブログの続きです。約4ヶ月ぶりの沖縄県石垣島。メインの旅先は八重山諸島の日本最南端波照間島と最西端与那国島。
一泊の波照間島は悪天候により午後の離島船が欠航になったので、午後に石垣島へ帰る予定をずらし朝の離島船で石垣島に戻りました。石垣島で予約していたホテルのチェックインまでは5時間以上あったのと、その日はレンタカーなども予約してなかったので、内海にある黒島という石垣港から約30分程度の小さな小島には行けるので急遽黒島へ観光することになりました。
すぐさまスーツケースを石垣島離島ターミナルのロッカーに預け、黒島行きのチケットを買い離島船へ。
昨日ぶりの具志堅用高像に手を振り、いざ黒島へ。
石垣島から約17kmの位置にある黒島は『のんびりした牛とウミガメの島(竹富町HPより)』というキャッチフレーズと、ハートの形をした島でもあり、ハートアイランドとも呼ばれています。人口220人に対し肉牛が約2500頭という畜産業が主な産業の島です。観光業としてはレンタカー屋さんが一社、レンタサイクルなどとダイビングなどのマリンスポーツなども行える島です。島内には日本の道100選に選ばれた道も存在しています。
当日の天気は曇り時々雨。気温は23℃で風がある肌寒い日でした。パーカーを羽織ってましたが、靴がサンダルだったので少し冷えました。
観光業も盛んなので、島内への観光客向けにレンタサイクルのスタッフさんたちが客引きされてました。急遽黒島へ行ったので予約とかもしてませんでしたが、何とかなるもんです。
自転車を借り、いざ黒島巡りへ。
『伊古桟橋』(Google MAP)黒島の名物スポットの桟橋。晴れてる日は綺麗なブルーの海が見られます。
のんびりした牛がたくさん放牧されています。
日本の道100選に選ばれたまっすぐな道。この周辺に黒島郵便局や、たま商店という飲み物や食べ物が買える商店があります。
そのまま一本道を進むと『黒島灯台』(Google MAP)があります。
黒島には様々な生き物も生息しています。
島の外周を走っていると御嶽という場所があります。御嶽(ウタキまたはオタキ)とは沖縄(琉球)で神を祀る場所のことで、村の中心となる聖地のことです。島によっては立入禁止の御嶽などもあるので勝手に入ったりはしないように。また島の方にとったらとても神聖な場所でもありますので良識ある行動を取るようにしましょう。海に通じる道は通れるので御嶽入口などの前を通る際は一礼して入りました。
『プズマリ』(Google MAP)琉球王国時代に異国船など海を監視するために石灰岩を積み上げたもの。崩れる恐れがあるので現在は登ることはできませんが、これも地形が平坦で全周を見渡せる黒島の名所でもあります。
『仲本海岸休憩所』(Google MAP)公衆トイレや自販機などがあり少し休憩するにはちょうど良い場所です。ここに面する海岸は離岸流が発生するため遊泳禁止に指定されています。
黒島からのささやかな気持ち。こうゆうの見つけると旅も楽しいものですね。黒島のどこかにあります。黒島観光の楽しみとして場所はあえて伏せておきます(笑)
こんな感じで黒島サイクリングは終わりました。まだまだ周れそうでしたが、急な雨の為断念し石垣島へ帰港しました。
ダイビングなども盛んですしウミガメなどシュノーケリングしても楽しめる島だと思います。
さて次回ブログは石垣島で一泊はさんで八重山諸島旅行も終盤。日本最西端の与那国島の記事になります。豊かな自然と在来馬の与那国馬いる観光スポットなどを綴りたいと思います。またよろしくお願いします。
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