目次
東証市場概況
2023年3月22日の東証市場は反発しました。
日経平均株価は前日比+520円94銭の27,466円61銭でした。
欧米市場が過度な金融危機不安が後退し上昇。日本市場もその流れを受けました。
レーザーテックや東京エレクトロンなど半導体関連株が買われました。
米国市場情報
米国21日の米国市場は続伸しました。
NYダウ平均 32560.60ドル(+316.02 +0.98%)
S&P500 4002.87ポイント(+51.30 +1.30%)
ナスダック 11860.11ポイント(+184.57 +1.58%)
クレディスイスほか米国地銀の経営危機への警戒が後退、あく抜け感からリスクを取った株買いの流れになりました。
今週開催のFOMCによる政策金利見通しも0.25%と予測が織り込まれたこともハイテク株を中心に買い戻しの動きに繋がりました。
テクニカルでもひとまずは警戒すべきポイントでは下げ止まっているので明日以降のFOMCでの発言および政策金利に注目が集まります。
東証市場情報
東証プライムの売買代金は概ね2兆9372億円、売買高は12億5179万株でした。
東証プライムの値上がり株は1704、値下がり株は110、変わらずは22でした。
空運のみ下落の32業種上昇のほぼ全面高となりました。
テクニカルでは前日の高値と安値を切り上げで上昇。一目均衡表の転換線付近で抵抗にあい、心理的に意識される27,500円にわずかに届かず取引を終えました。
下値は75日線が意識され、下げ止まりを確認ポイントとなります。
まとめと注目銘柄
クレディスイスなど欧米の銀行経営危機に翻弄された金融市場。ひとまずは救済措置などで投資家心理はやや改善しまし神経質な一週間となりました。
今夜はFOMCもあり、0.25%で織り込まれた政策金利が予想通りなのか、そしてパウエル議長の発言も注目されます。
結果が織り込まれる日本時間の4時ごろの米国市場の動向に注目です。
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