目次
東証市場概況
2023年2月21日の東証市場は反落しました。
日経平均株価は前日比-58円84銭(-0.21%)の27,473円10銭でした。
米国市場休場のため、手がかりが少ない中方向感のないまちまちな形で取引を終えました。
節目の27,500円を割り込み持ち合い続きの中、下値では円安などを頼りに買い戻しも入りましたが、売買代金が表すように商いも薄いまま様子見に近い形となりました。
日経寄与度の高いファーストリテイリング、東京エレクトロンなどの主力値嵩株が下落しました。
米国市場情報
米国市場は休場でした。
東証市場情報
東証プライムの売買代金は概ね2兆2796億円、売買高は10億663万株でした。
東証プライムの値上がり株は999、値下がり株は756、変わらずは82でした。
テクニカルでは前日の高値は切り上げ安値を切り下げ下落。朝方は一瞬は反発しましたが、買いの勢いは弱く、すぐさま売りを浴びせられるなどボラティリティの高い1日でした。
一目均衡表の転換線に上値を抑えられ、5日と25日移動平均線に挟まる形で、横ばい継続となりました。
テクニカルではどちらに振れてもおかしくない形ですが、MACDのデッドクロス、75日線の傾きなど下げ始めると敏感に反応しやすい相場といえます。
まとめと注目銘柄
1/25から続く横ばい相場で動きにくいですが、決算もピークを過ぎやはり注目はファンダメンタルのしっかりした銘柄がキーになります。
配当を意識したバリュー株などは注目ですが高値で掴んでしまうと権利落日以降の急落には警戒しましょう。
ANAやJALなどの空運系は過熱感から解放されたので調整入りに警戒しましょう、少ない株数で空売りも検討する価値があります。
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