株式市場概況

  (最終更新日:2022.03.16)

2022年3月16日マーケット概況

2022年3月16日の日経市場は大幅に反発しました。日経225平均株価、前日比+415円53銭の25,762円01銭(+1.64%)と米国・アジア市場の上昇の流れを引き継ぎました。

昨夜の米国市場は、ダウ工業株30種平均前日比+599ドル10セントの33,544ドル34セント(+1.82%)、ハイテク関連のナスダック総合指数も前日比+367.40ポイントの12,948.62ポイント(+2.92%)、優良株S&P500も前日比+89.34ポイントの4,262.45ポイント(+2.14%)と3指標揃って強く上昇しました。原油価格下落によるインフレへの懸念の低下、露ウクライナ情勢の継続的な停戦協議、2月PPI指数(卸売物価指数)の前回(1.0%)から0.8%と鈍化したことで景気後退懸念が低下したことで反発しました。

東証1部売買代金は概ね3兆1947億円、売買高は13億3986万株でした。東証1部値上がり株は1331株、値下がり株は749株、変わらずは100株でした。蔓延防止解除、原油価格下落による収益コストの低下などで、空運株やサービス関連などが買われました。

昨日のブログでも買いのエネルギーが強いことが観測されると書いたように、本日は大幅に反発しました。空売りの利益確定のポイントの設定は確実にとお伝えしましたが、空売りの買い戻しなどもあり上昇しました。テクニカル的には上髭の短い買いの勢いが強いようにみえますが、今夜のアメリカFOMC会合などがあり変動性が高まることが予想されます。市場予測では大胆な利上げは行わないと言われていますが、一時的な価格変動リスクには注意です。

旅行関連などは一時的な利益確定の売りなどはありそうですが、蔓延防止解除など今後も注目です。

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