日経市場概況
2022年7月5日の日経市場は続伸しました。
日経平均株価は前日比+269円66銭の26,423円47銭(+1.03%)でした。
米国市場休場などで材料が少ない中、米国時間外先物指数の堅調な動きと、1ドル136円台と円安基調を手掛かりに、買いが先行してスタートしました。抵抗とされていた26,500円超から取引開始されましたが、週末のETF決算日集中による分配金拠出による売りが懸念され上値が重いまま取引を終えました。
ファーストリテイリングなどの主力値嵩株が大きく買われファストリのみで日経225指数を100円程度押し上げました。
米国市場
米国市場は休場でした。
日経市場情報
東証プライムの売買代金は概ね2兆4120億円、売買高は10億3818万株でした。東証プライムの値上がり株は1007株価、値下がり株は749株、変わらずは82株でした。
保険業が上昇率一位で、資源高により石油関連、鉱業などが買われました。
テクニカル的にさ5日移動平均線を超えトレンドが転換する形になりました。上値は一目均衡表の転換線で抵抗にあい跳ね返されました。
今週の株式市場は先日お伝えしたように、米国FOMC6月議事録や雇用統計などの重要な発表が予定されており、神経質な動きが予想され流れが読みにくいことが予想されます。
そして国内週末には主力株の安川電機の決算発表があり、週明けの月曜に株価の反映があると思われます。
頭と尻尾はくれてやれという相場の格言はありますが、手堅くいくにはあり程度の方向性が出てから売買に取り組んでいいと思います。
サービス業などはトレンドが転換したように見えますので注目です。日本M&Aセンター(2127)なんかは底値からのトレンドが変わったようにみえますので注目です。
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