定年離婚願望のある人は何割? 「性格の不一致」を超えた理由とは
そもそも育ってきた環境も違う他人同士の2人が、一つ屋根の下で暮らしていくこと自体無理があるのかと。
昔みたいに農地継承なんかの理由で結婚して子供をもうけてるわけじゃないのに、夫婦円満に生涯過ごす必要もないですし。
結婚生活てある程度ガマンも必要やし、身を粉にして家族を養ってきて最後離婚とか、思い出は買えても過ぎ去った時間は返ってこないってやつ。
私が結婚に対して良く思ってないのはそれに尽きます。
ひと昔前は離婚とかって世間体やら人目を気にして中々離婚出来なかったやろうけど。
今みたいに個人が尊重される、または個人の時間が尊重される時代で、人目を気にせず自分の生きたいように生きられる時代になったのも日本の離婚率増加の要因でもあるとか思う。
高度経済成長以降の旦那は外で働き妻は家庭を守るという時代でもないし、女性の社会進出も上がり結婚しても外で働きたいという女性も増えたことも晩婚化が進んだ理由かと。
それに多様なサービス・娯楽があり1人でもわりと楽しく不自由なく生きられる時代ですもんね。
例えば吉野家なりコンビニエンスストアなんかで安くてそれなりに美味い飯は食えるし、家事代行サービスなんかも充実してきているし。それにお金さえ出せば性欲も満たす事もできるでしょう。
家事の出来ない男性でもそれなりに何不自由なく生活出来ると思うと、定年後の夫婦生活に終止符を打つってゆう考えも妥当なのかと。
子供が居たとしても定年を迎える年齢ともなると、子供も自立した年齢でもあると思うので、離婚に躊躇する理由もないですもんね。
定年後離婚の理由に「退職後の生活を配偶者と一緒に過ごしたくない」という理由が男女共に上位にあがってるということに、個人の尊重すなわち自分の時間を生きたい理由も見えてくるかと。
そりゃ老後を迎えた時に介護などの問題も出てくると思いますが、お金に余裕がある人だと介護サービス付き施設に入居すればいい話だし。
そもそも老後の暮らしに家族などの保証人が居ないと安心して暮らせない制度にも問題があるのかなって思う。
入院にしても家を借りるにしても、老人て保証人がいないと断られるのもおかしな話。
お金がある人は保証会社などのサービスを利用すれば良いと思いますが、そうでない人向けにも安心して老後が暮らせる法制度も必要かと。
皆んなが皆んな結婚出来るわけじゃないでしょう?
生きてく上で配偶者と子孫がありきでってゆう前提も変えていくべきかと。
それは政治家や公務員も人間である以上一緒でしょ。
政治家や公務員も独身・子無しで老後を迎える人も中にはいるでしょう。
少子高齢とか言うけど、国が子育てに対して託児所問題含めまともに取り組んでないし、財政不安など先行き不透明な時代で結婚して子供作れってゆうのも他人事のようにも聞こえるし。
不妊治療にしても高額な料金取られたり。子供を増やしたいなら不妊治療も全て国が負担すればいいのにって思う。
タイトルから逸脱しそうなので話を戻しますが、お一人様ブームと言われる昨今で個人の時代になりつつある現代で熟年離婚もある意味時代に沿った価値観なのかと。
スマホやネットの普及で男女とも不倫などしてる人も多いですし。
よほど相性良いとかでない限り、いくら嫁であれ旦那であれ他人と共に生涯過ごすとか無理な話とか思います。
自分の人生は自分だけのものだし、たった一度の人生で誰にでも平等に与えられた時間をどう過ごすかは人の勝手やし、結婚するも離婚するも、価値観は人それぞれとか思います。
以上熟年離婚に思うこと書いてみました。
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